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【韓国アイドル】多くのアイドルと練習生が通る道【K-POP】

韓国アイドル界

こんにちは。Time Holic です。

今回は昨年 f(x) を脱退したAmberのソロ曲『HANDS BEHIND MY BACK』のMVよりK-POPアイドルという職業と練習生について。

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それでは、だいぶ前に泥酔LIVE放送で活動を自粛した某アイドルの失言の中からちょっぴり面白いと感じるものがありましたので、今回は彼の発言から関連したものも含めて少し。

心底嫌いなのかただの妬みなのか知りませんが、某アイドルさん、SME所属のグループに対し「行動のひとつひとつが全て決められている操り人形」と言って炎上したのは先月?先々月くらいでしょうかね?

というか、昔から韓ドル界やファンダム内ではとっても有名な正真正銘の事実なのに今さら何を言うのかとその時は思いました。

が、なぜか上手い具合に昨年SMEを辞めた元 f(x) AmberのMVとマッチしていたのでそれと合わせてご紹介します。

韓国アイドルの現実を知りたい、または韓国でアイドルになりたい!と心の底から願っている方にはとても勉強になるMVかも知れません。

練習生時代から頭の先から足先まで事細かに受ける管理と指示。
そしてデビューした後も一曲一曲のコンセプトを完璧に消化するため永久にそれが続くという無限ループが表現されています。

何でもいいからとにかく韓国でアイドルになりたいという方にはこういうスタイルは良い (?) システムかも知れません。

ですが追求したい音楽やコンセプトを持っている方にはまた違った過酷な世界が訪れます。

実際、f(x) はSME内でも曲のコンセプトに合わせるのがもっとも難しいグループだと言われていました。

基本的にアイドル自身の個性や音楽性よりも会社のコンセプトが優先されるので、自由に活動したいという想いを抑えなければ爆発的に売れない限り韓国でのアイドル業はやっていけないと思います。

それでも「どうしても韓国でアイドルに!」と強い気持ちを持つあなたには一般応募のオーディションからK-POPアイドルになりたいという考えを捨て、ダンスでも歌でもキャスティング (スカウト) される方法を探した方が良いと言っておきます。

企画会社のほとんどが採用しているオーディション合格者の練習生振り分け基準 (クラス分けと言った方が分かりやすいかな) を見れば一目瞭然で、鳥取砂丘の砂粒の中から「私ダイヤモンドですよー!」くらいのオーラを出せなければすぐに埋もれてしまうのが現実です。

一応、各企画会社が行っているオーディション合格者の振り分け (クラス分け) を載せておきますね。

海外練習生を受け入れている会社は規模に関わらずほぼ同じような3つの振り分けシステムを採用しています。

  1. 毎日トレーニングを受けに会社に通勤する基本練習生 (基準より低いが実力を育てる段階の人たち)
  2. 実力が完成されていてデビュー組抜擢可能な練習生 (会社で決めた宿泊施設で合宿する人たち。キャスティング合格者はここからスタート)
  3. アイドル予備軍と呼ばれるプレデビュー候補生 (共にデビューするであろうメンバーと生活し練習する人たち)

例外として、一般参加のオーディション番組 (スーパースターKなど) で企画会社にキャスティングされた人はいきなりアイドル予備軍と呼ばれるプレデビュー候補生となります。(WINNERのカン・スンユンとか)

すでにデビューしている韓ドルたちはそのほとんどが2のキャスティングからのスタート。
友達の付き添いで行ったオーディションで「君も受けてみて」と言われ合格した人たちもキャスティング扱いになるので2のデビュー抜擢可能な練習生から開始します。

そして、何年も前から日本でも各企画会社がグローバルオーディションと銘打って年に数回ほど募集をかけていますが、これは合格したら韓国アイドルへの第一歩!というわけではなく、単純に練習生になるための機会を与えるもの。

ちなみに企画会社側は数百人の基本練習生の中から1人でも逸材が見つかればラッキー!くらいにしか考えていません。

会社としてはキャスティングで十分間に合うし、まあデビュー組のグループ人数に空きがあれば競争で勝ち上がって来てねーくらい。

私はこれを言葉は悪いですがおこぼれにあずかる練習生と言っています。

ちなみに問題だらけのプデュシリーズでは番組の構成上A.B.C.D.Fと細かくクラスを分けていましたが、現実ではCクラス以下からすべて基本練習生レベルです。

それと2と3の練習生に振り分ける前にどの会社も本人と家族の身辺調査を裏で静かに遂行します。
イジメや暴力、過去の恋愛や犯歴、親の職業や金銭状況などデビュー後に悪材料となりそうな問題がないかどうか、本当に個人情報なんて何処へやらってな具合に調べあげます。

この悪材料がひとつでも見つかればデビューの可能性は当然0。←忘れた頃に炎上するハン・ソヒが良い例

基本練習生の段階で発覚すれば速やかに退出を求められるだけですが、2や3にあげた合宿を伴う段階で発覚してしまうとすでに会社との契約が発生しているため違約金を払ってさようならという状況になります。

※この調査は会社の法務チームに所属する弁護士が担当するので違法ではありません。

ま、もちろん例外もありますよ。
会社にとって逸材と認められる人材は守れる程度の範囲であれば条件つきで会社に残します。←中古ナラと呼ばれる某君とかさ。

まあ、私が10代でK-POPにハマったとしても絶対に職業の選択肢には挙げたくないですけど、それでも夢を追うことは良いことだと思うので韓国でアイドルになりたいという方たちのためにエールは贈ります。

ということでいつもの私の壮大な (?) 物語はここまでで。

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