Time Holicです。
本日は最近急上昇中のバーチャルK-POPアイドル『PLAVE』について〜
バーチャルと言えばnaevisとMAVEといった3Dアバターのイメージが先行してウェブトゥーンベースのアイドルにはあまり関心がなかった私ですが、Youtubeでさらっと流れてきたバグ集があまりにも面白かったので、公開されているMVの中から良曲だと思ったものを2曲オススメいたします。
さっそくですが、まずは1曲目『Dash』
たぶん、この曲を聴かなかったらバグ集で大笑いしただけで私の中でPLAVEは終わっていたかも知れません。
曲は最近流行りのK-POP曲とは違い、緩急を活かしたシンプルなロック。
80年代か90年代くらいのオルタナティブロックとかそのあたりがベースになっていて、ジェットコースターにでも乗ってストレスを吹き飛ばそうぜ!みたいな曲です。
全体的にアニメのオープニングテーマっぽい感じもありますが、MVを観るとその世界観にもめちゃめちゃ合っていたのでそれもまた良でした。
実際に街頭ビジョンとかであのイントロが始まったら「おっ?面白そうなアニメが新しく始まるのかな?」と思って思わず振り向いちゃう感じ。
K-POPに拒否感があっても2次元や2.5次元系が好きな人なら取っつきやすいんじゃないかなーと思います。
そして2曲目は『Pump Up The Volume!』
下の動画はコンサートバージョンですが、同じ曲の他のバージョンよりもこちらの方が良かったので載せておきます。
こちらもちょっと昔のポップロックがベースとなっている曲ですね。
曲自体はもちろん私好みですが、このバージョンの良いところはなんと言ってもサビで声が裏返っている部分。笑
喉の調子が悪かったのか勢いがつき過ぎたのかは分かりませんが、コンサートでも録音等で誤魔化したりせず、ちゃんと歌っているんだなーと感じたので最近は気に入ってよく聴いています。
確か去年のMAMAだったかMMAだったかに出演していましたよね?
今さら後悔しても遅いんだけど、なぜその時に真剣に観なかったのか….
まあ、後悔は少し残りますが、このグループを見ているとウェブトゥーンアニメの皮を被っただけの普通のK-POPアイドルに見えます。
ちなみに、ネットで彼らを検索すると気持ち悪いとか中の人がどうだとか、結構ネガティブなコメントも出てきますが、パフォーマンスも歌も中の人たちがすべて担当していてメンバーの人柄や努力も前面に出ているので、これはこれでありなんじゃないかな。
むしろ、モーションキャプチャー用の装備や修正技術、ライブ映像で使用されるVFX (CG) にかかる金額を全て背負って活動してることのほうがすごいかも。
業務用のモーキャプって装備だけでも1人あたり数百万から数千万円くらいするからさ、見た目はいまいちだけどトップアイドル以上の衣装を着ているようなものです。
私ならそのプレッシャーだけで絶対に病むような気がする。笑