すでに崩れ落ちる手前まで大きく亀裂が入ったiKONファンダム。
とうとう本国 iKONICよりボイコット (不買運動) 宣言文が出されました
※iKONICとはiKONファンクラブ及びファンの総称です
先月すでにTwitter上で iKONICが作成した建議書の一部が出回っていたので知っている方も多いはず。
その文書の内容は国外での過密なスケジュールや逸脱したスタイリング、国内ファンダムへの対応などをまとめたもので、iKONを管理する事務所へ対し異論を唱えたものでした。
結局、期日までにまともな回答を得られなかったiKONIC側が、事務所の対応が不誠実だとしてボイコット宣言をしたんですね。
このようなファンによるボイコットは、本国で活動するアイドルや企画事務所にはよくある出来事で、過去に何度かSMやJYPも宣言を受けています。
YGもこれで3回目くらい。
たいていの事務所の場合、無難な回答を出してその場を納めたりするものなんですが、基準がすべてヤンヒョンソク代表にあるこの会社は、いつもとんちんかんな答えばかりを出し続けていました。
YGとしては都合の悪い事実を隠したいですからね。常に的外れな答えをしておけば勝手に相手が諦めるだろうという考えがあるからかも知れません。
もともと海外市場 (中国) に入り込ませる予定で作られたiKONですが、それは海外に基盤を置くという意味ではなく、あくまでも発信は韓国からということでした。
それなのにデビュー直後から日本活動がメインとなり、日本だけの曲を出し、韓国活動はすっかり後回し。
国内ファンダムの怒りを買うのは当たり前ですよね。
会社が企画したことは当然のスケジュールで、実際、日本での活動が過密スケジュールになるということも本国のファンたちはよく理解しています。(BIGBANGという前列があるため)
しかし、本来のルーティンである音源を出す→ファンが応援して曲を買う→ランキング上位にあげて音楽番組に出演させる→応援してくれたファンとファンミでコミュニケーションをとる→次の活動に繋げるという、どこの事務所でも当たり前にしている基盤作りさえYGはやらなくなってしまいました。
これはBIGBANGの成功で、日本での活動は実入りが良いと味をしめた事務所側が活動方針を変えたことが一番の原因です。
以下↓iKONの活動に対する本国 iKONICの不満
- 海外ファンミーティング20回 韓国0回
- デビュー700日中、国内空白期間481日
- 日本限定曲が4曲あるため日本のアルバムは曲数が多い
- サバイバル時代に公開された自作曲は日本でだけ別公開
- 海外コンサート80回以上 韓国5回
これはほんの一部ですが、デビュー後の活動バランスの悪さが本国ファンダム iKONICを傷つけていると言われています。
このボイコット宣言が公式公開された後、YG ent.より「誤解から生じたこと。次のアルバムの準備も着実に進んでいる 」とコメントがあがりましたが、時すでに遅し。
「カムバックの話なんて建議書に盛り込んでないわい!18ページすべて読んで正確にフィードバックしろや!」
と、真っ向から打ち返されてしまいました。
他のファンダムから「馬鹿な事務所についた菩薩 」と揶揄され続けていたYGファンたちの堪忍袋の緒も切れまくりですね。
ちなみに建議書を見た日本ファンの中には「細かすぎ!」とか「韓国ファンはちょっとワガママじゃない?」とか「iKONが可哀想 」などという意見がありました。
あくまでもこれは私個人の考えですが、さんざん飴を貰っている立場でそうコメントするのは、ちょっと違うような気がします。
リアルに韓国芸能界を見続けている本国ファンダムは、YGの現状をしっかり把握しているので。
これから今後一年の間に最大の稼ぎ頭を失うわけですから、国内に基盤を築かなかったグループを抱えるYG自体が、二流、三流へと堕ちていく可能性をひしひしと感じているんです。