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【韓国アイドル界】アイドルの感情労働とファンの不満

韓国アイドル界

こんばんは、Time Holicです。

2月の初めにめっさ水漏れしてから約1ヵ月、今週土曜にやっとキッチンのリフォーム (一部) が入ります。

だらだらとした管理会社の対応にはもうウンザリ+30万円分の家財もさっさと弁償しろと毎週はっぱをかけていますが、まあ遅いよね!

ピ◯◯トハウスの看板掲げて保険金詐欺でもやってるんじゃないかという疑惑がふつふつと、、、

ということで、本日はファンとアイドルが交わすプライベートメッセージサービスについての翻訳です。

そういや、UNIVERSEのプメがbubbleに吸収されるって話があったけど、どうなったん?

1対1のコミュニケーションとその副作用

アイドルと1対1で交わすメッセージアプリがK-POP文化のひとつに位置づけられた中で副作用が浮かび上がっている。

事前に悪質なメッセージをフィルタリングすることにも限界があり、アイドルのプライバシー共有が当然視されているという点だ。

しかし、ファンが体感する問題は別にある。

ファン文化の変化だ。

バブルやプメが来なかったら「金を払った分だけサービスしろ」と、公開非難をするようになった。

アイドルとの会話にお金を払ったぶん、コミュニケーションに対する不満を遠慮なく吐き出すのが日常になってしまったのだ。

アイドルと交わす1対1のメッセージサービスは、ここ数年でK-POPの主要コンテンツとして定着した。

しかし、現在は過度な感情労働をアイドルに要求しているという指摘も出ている。

コロナウィルス拡散初期、2020年に登場したアイドルとの1対1メッセージサービスは、今やK-POP文化のニューノーマル (新しい標準) になったと言っても過言ではない。

SMエンターテインメントの『bubble』は第1四半期末基準で月刊購読者数が130万人を記録し、『プメ (プライベートメッセージの略)』を利用できるUNIVERSEは昨年10月基準で330万人に達した。

公式的な対面イベントが縮小されて非対面での疎通の必要性が大きくなり、メッセンジャーでの対話がファンの欲望を解消する役割を果たしている。

それと共にアイドルに求められるコミュニケーションの様相も変化した。

過去には自発的な性格が強かったものが、今では義務的な課題になっている。

とあるアイドルファンたちは「推しとメッセージを交わすのが楽しい」と言いながらも、オタ活文化全体を見れば短所が大きいと口をそろえた。

サービス購入者になったファンとコミュニケーションが義務化されたアイドル

10代の時からアイドルファンだったと言う20代のB氏は、最近になって自分の推しを批判する匿名アカウントの存在を知った。

アカウントの存在理由は、ただ『メッセージが少ない』ということだけだった。

掲示板はメッセージを送らない理由を推測したり、他のメンバーと比較する内容で溢れていた。

当時は推しがメッセージを送らなくなって1ヶ月が過ぎた時点だ。

B氏は「メッセージをよく送るメンバーは、ファンから『親孝行』と言われ、月に1度も来ないアイドルのファンはTwitterの非公開アカウントやコミュニティで『いつ来るのか』と嘆くのが日常だ。インスタグラムが上がってきても『インスタする時間はあるのにバブルに来る時間はないのか』という批判も出る。バブルやプメを訪れる頻度が表として作られることもあって決して健康的なオタ活ではない」と言った。

このような事例はバブルとプメ、両方のサービスに存在している。

ファンの不満が出る時期は一定ではなく、頻繁にメッセージを送るメンバーでも2週間を過ぎればTwitterと各種コミュニティで非難される。

ファンはSMの子会社が運営するバブル、NCソフトが運営するUNIVERSEのプメを通じて、自分が購入したアイドルと対話ができる。

実際にはアイドルと多数のファンとのやり取りだが、推しがメッセージを送れば利用者が設定したニックネームに呼称が変更され、他のファンが送ったメッセージは露出されることもなく個人的にチャットをしている感覚を受けることができる。

4年目のアイドルファンだと明らかにしたK氏は「アイドル文化自体を商売だと知らないファンはいないが、メッセージのやり取りが推しのセールスポイントを越えて数千ウォンで購入する商品になったのがこのような文化の始まりだ。メッセージ内容に『誠意がない』と寂しがるファンから直接非難するファンまで、全員に共通しているのは『お金を払ったんだから (アイドルは) サービスをする義務がある』という根拠を持っていることだ」と話した。

業界内部でも憂慮、親近感は商品になりうるのか

ファンの間で論争が拡大しているにも関わらず、関連サービスは成長街道を走っている。

アイドルとファンの間で交わされる1対1のプライベートな対話に否定的な面だけがあるわけではなく、長所があるのも明らかだ。

アイドルはSNSのコメントやダイレクトメッセージなどに溢れた悪質コメントの中から『善意のコメント』をわざわざ探さなくても良いし、読まなくても良い。

バブルやプメはプラットフォームの運営会社や企画会社などのコメント精査を経て収益も得られるし、ファンは月に5000ウォン程度を払えば好きなアイドルの公開されていない日常を共有することができる。

しかし、業界内部ではプライベートな対話を売り物とする有料サービスの特性が、ファン文化の質自体を変化させているとも言われている。

コロナウィルス以後、各種音楽放送で非対面コンテンツが増え、共有する日常の幅が広くなったアイドルに対して感情労働の頻度まで評価要素に加わったからだ。

もちろん、Dear UとNCソフト側はこのような状況を認知していた。

業界関係者は「メッセージにお金を払うファンが集まる環境で、アーティストが疎通するにはより良い条件」としながらも「K-POPの魅力だった自発的な疎通が商品化されてファンの不満が出ていることも認知している。ファンがアイドルに要求する事項もまちまちで、他の活動を並行する芸能人に疎通するよう強要することもできず困難があるのも事実だ」と吐露した。

メッセージサービスをめぐり『アイドルの感情労働か、消費者の権利か』というファンダム内の論争が拡大する中でもサービスは成長街道を走った。

Dear Uはバブルを開始した2020年に、前年 (約16億ウォン) より7倍近い約130億ウォンの売上を上げ、2021年には約400億ウォンで3倍以上の売上成長を記録した。

親会社SMと2大株主のJYPのアーティストを活用したおかげで、財務諸表上の広告宣伝費や販売促進費なしにアプリ公開から2年で約132億ウォンの営業利益を確保したのだ。

B氏は「オタ活をする時、個人の性向よりもファンダム全体の性向に従う傾向がある。非公開アカウントでアイドルを非難していたファンが中学生だったことを知って驚いた。メッセージの頻度という不必要な要素まで非難の対象になってしまった文化が心配だ」と憂慮した。

これに対し、コミュニケーションサービスが本来の趣旨に合わせて利用されているかを見直す必要があるという指摘も出ている。

大衆文化評論家は「最近のK-POP文化は歌手とファンダムが共に成長していると言えるだろう。ファンダムの消費力が強いため、ライブコマーシャルなどと関連してこのようなサービスが出てきたと思うが、メッセージの商品化がファンダム文化の変化を自ら招いた傾向がある。お金を払ったらそのぶんだけ要求しても良いという考えを可能にさせる構造だ。現在のサービスが実際に疎通効果があるのか見てみる必要もある。健康的なコミュニケーションの窓口として機能できる方向性について考える時だ」と述べた。​

おまけ~

EXOのカムバいつよ?ㅠㅠ

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