昨日はMAMAを全て見終わるまで、昨年同様にNCTが総勢 23人 21人でパフォーマンスをするものだと思い込んでいたTime Holicです。
あ、授賞されたグループのファンの皆さん、おめでとうございます!
今年の『2021 MAMA』もそこそこ面白かったけど、授賞式というより普通のイベント感が強かったですよね。
本当はランキング形式で感想を、と考えていたんですが、どのグループも負けず劣らずのパフォーマンスだったので、今回はステージ全体の特徴別に分けて淡々と述べる回にします。
音楽番組+イベント現場特化型
☆ ENHYPEN
ENHYPEN….私は音楽番組以外のステージを実際に観たことがなかったんですが、『Tamed-Dadhed』は初々しい感じで普通に好きです。
10代の少年たちがバンドをやったらこうなるよなー、って懐かしい気持ちになれる曲。
アレンジ自体はちょっと惜しい部分もありましたが、それ以上に観客ありの大きな会場経験が少ないぶん、こじんまりとして見えたのは残念でした。
いや、ENHYPENのコンセプトは良く知らないけどさ、最後のBLESSED CURSEDの意味を調べたら、思わず「言葉通りになるから止めとけ」と言っちゃうくらいこじんまりしてたよ、もったいない。
※BLESSED CURSED=良いこともあれば悪いこともある
☆ TOMORROW X TOGETHER
初っぱなから『Frost』は見ごたえありましたね!
T X Tはやたらタイトルの長い爽やか楽曲かライトなロック風の曲しか聞いたことがなかったので、ダーク色の強いこの曲はとても新鮮に見えました。
低音強調しすぎて若干音割れしてたのは本当に勿体なかったけど、許容範囲内です。
ホント、これ系の曲を復活させたらHYBEもこの先どんどん面白くなっていくような気がするんだけど…..しばらくは横並びサウンドのまま変わらないんでしょうね。←残念
そして、このグループもダンサーがいなくなった瞬間にこじんまりしちゃったのは…..ま、時代のせいにしておきます。
あ、あとTwitterでダンスブレイクの音がズレてるとか言っている方がいましたけど、全ては急いで切り取り動画を上げたMネのせい。笑
事前収録は実際に放送する時、音声を別配信するので時々あんな感じの編集ミスで事故が起こります。
現場で直接見ている方にはちゃんとしたもの (上のフルパフォーマンスと同じもの) が流れているのでご安心を~
コンサート+イベント現場特化型
☆ ATEEZ
メンバー全員揃って、ほんの少しだけパワーアップして帰ってきた『 멋 (The Real)』
この曲自体はKINGDOMのファイナルで公開されたものですが、アレンジを加えて今回のアルバムにも収録されましたね。
実際にMAMAでもお祭り感たっぷりのステージとなっていましたが、パフォーマンスはKINGDOMの方が個人的に好きでした。
それよりも『야간 비행 (Turbulence)』の方が良かったかな。
リフトの上下の仕方があまりにも早くてビックリしたけど、授賞式では珍しくバラードをやってくれたので落ち着いて観れました。
本当はMVが公開されてすぐに感想を書こうとしてたのに、他グループのカムバラッシュとSMEのコンテンツラッシュに負けて全く書けないとかね…..今年の年末、忙しすぎるわ。
ちなみに、この曲はメロディはそのままATEEZですが、歌詞全体が現実味に溢れていて本当に良いんですよ。
誰もが実際に感じること、感じたことを内容にしているので気になる方はぜひどうぞ~
☆ Stray Kids
いや、スキズ…..今回はド派手にやってくれましたね。
ここはATEEZ同様、会場で実際に観たら絶対に楽しかったんじゃないかと思うグループでした。
VCRとかセットの組み方なんて全盛期のMAMAそのものだしさ、もう懐かしいったらありゃしない。
ホント、以前のように観客がたくさん入ってこそ活きてくるステージだと思うので、コロナ終息後にぜひ同じ構成でのパフォーマンスをお願いします。
それにしても、JYPがここまで派手にやってくれるとは考えもしなかったわ。笑
コンサート現場+映像特化型
☆ aespa
やっぱり安定してました、aespa。
K-POP最小人数なのに広めの会場であれだけ堂々としてたら何も言えなくなります。
実際の会場で観たら寂しい感じなんだろうけど、放送用にCGとかガッツリ仕込んだら世界観が拡がるのは当たり前だよね。
『Savage』のアバターがもう少しだけスムーズに動いてくれたら最高なんだけど、現実的に見ても今の技術じゃまだまだ無理かもしれん。←全体的にCGがカクカクしてたのはご愛嬌 笑
☆ NCT
最後は、勘違いしていた私も悪いですが、めちゃめちゃ楽しみにしていたのに拍子抜けしたNCT 2021。
勝手に期待してたぶん、すごく残念でしたが、結果的にドリム、イリチル、Uと全部が面白かったので良しとします。笑
だってほら、私の好きな曲で網羅されてたし、aespaと共にオンライン向けに見づらいギラギラLEDを極力省いた上でガッツリCGを入れてくれてるんだよね。
『HOT SAUCE』の途中でおもいっきりCGがズレてオイ!ってなったけど、コンセプト全体に一貫性もあって本当に観て良かった。
これなら何がなんでも元旦のSMCU EXPRESSに乗ってやるって気持ちになる。←待ってろSME!
実はさ、今回のMAMA放送前にシズニの皆さんの期待感とか見てみようとTwitterで検索かけてたんですよね、私。
そしたら『Earthquake』うんちゃら~で界隈が荒れてて吐き気はするわ嫌な気分になるわで楽しみ半分、呆れ半分状態でした。←世界観壊れるから二度と検索しないと誓った日
そもそも地球創世記も合わせてのSMCUなのに、地殻変動を抜いたら中途半端なB級映画で終わる気がするけど…..
冷静に世界観の流れを考えてみれば、なぜ『Earthquake』というタイトルを付けたのか理解できるはずですが、地球史とか古代史に関心がない方にとってSMEが提供するコンセプトの消化や世界観の考察は難しいのかも知れません。
ま、言いたいことは山ほど…..もないけど、せめてこのブログに立ち寄ってくれたあなただけは冷静な判断が出来る人、または純粋にエンタメを楽しめる人であって欲しいかな。
それでもどうしても気になる!というのなら、最近やたらと地震も増えてきたし、SMEから注意喚起されたと思って食料とか防災グッズの準備をすればいいんです。
そういえば私、震災の時に服もコートも全部着て靴を側に置いて、立て続けにやってくる余震のせいで全く寝れなかったの思い出したわ。
雪降ってるのに停電してたから暖房も使えなくて寒いし、携帯も充電切れで世の中どんな状況かも分からないしで普通に怖かったよね。
けど、イリチルのタイトルごときで『配慮がない』だなんて考えもしなかった。
ということで、当時の私の記憶を呼び起こしてくれたシズニの皆さんには、現実社会で一番大切なことを伝授します。
正義感より責任感
以上、Time Holicでした。