【Kakao】会社の未来を見越して全てを手離したイ・スマン先生が一番の勝者だった件【HYBE】

結局、上手く逃げ切ったのはイ・スマン先生だけとか、どんだけ良運を持っているのかと思ったTime Holicです。

ということで、HYBEがSMEから手を引き、その未来はKakaoと株主が中心となって経営を担っていくエンタメ＜＜＜商業主義 (他のあらゆる価値よりも利益額を最優先させる考え) の会社としてSMEは生まれ変わります。

SMEの商品はアイドル産業がメインなので、金儲けのためには馬車馬のように働いてもらわなくちゃいけないということになりますが…..？？←超絶ブラック企業確定？

ファンには嬉しい怒涛のコンテンツ制作と引き換えに、身を粉にして働かなくちゃいけないアイドルとか…..うーん。

まあ、どっちが正解なのか私には全く分かりませんが、ファンは蚊屋の外になることだけは良く理解できました。

以前公開されたファンへ向けたSMEの約束は共同代表がその座を降りた瞬間から無かったことになるかもという話。

だってほら、Kakaoがハッキリと言ってるじゃないですか。

『SMの社員とアーティスト、ファンを尊重するために自律的、独立的な運営を保障して、現経営陣が示した未来ビジョンと戦略方向を中心にグローバル成長を加速させる』と。

社員とアイドル、ファンは尊重すると言いながら、現経営陣が示した未来ビジョンと戦略方向を中心に～とか言ってる時点で「うん？」ってなるよ、正直。

毎回、ファンに対して現実自覚タイムを突きつけるかのように、大々的にSMTOWNチャンネルで公開したSM3.0の中身は、9割方『株主のために僕たちは働きますよ』という内容だったしね。

ファンやアーティストに言及したのは、ほんの1割、よく見積もっても2割です。

4月から新体制になって少しずつ株価が下がり始めたら一体どうなると思いますか？←想像力をフルに働かせて考えてみよう！笑

これを読んでいる皆さんは、 裏切り者は所詮裏切り者 前代表の話は容易に撤回できるのが株主最大の権限だということを忘れずに。

ま、NCTの拡張が終わった時点で壮大な世界観も終了するし、その後は一般的なアイドルと同じ様に、年毎にテーマが変わるだけなんだろうなーと私は予想していますが。

そんな有りがち系ならホント、つまらん。

SMEの強みは時代を問わない映画のような創造の世界だったんだけどなー。

いや、それよりも、これでHYBEがイ・スマン先生から買収した株式を手離したら、イ・スマン先生との契約 (国内プロデュース不可とかいうやつ) もなくなって晴れて自由の身とかありそう。笑

というか、むしろ最初から計算されていてSMEもKakaoもHYBEも一緒に一芝居打って私たちを騙していたのかも。

この騒動がイ・スマン先生の第2幕の人生に向けて花道を作ってあげるための芝居…..なら普通に許すわ。笑

最後にファンに向けたSMEの決意表明を載せておきます。

約束は絶対に守れよ！