いつも楽しく拝読しています。
ウリムとロケパンの話関連となりますが、新人後輩グループのDRIPPINに関する主様の見解を是非聞かせて頂きたいです。
こんばんは。Time Holicです。
白さん、ありがとうございます。
いやあ、本当に皆さんいろいろなグループを知ってて逆に私に教えてくれて嬉しい限り。
時々、初見の私が感想を言ったりするのが申し訳ないと思うこともありますが、意外な掘り出し 物 グループもあったりするので今ではすっかり楽しみのひとつとなっています。
ということで、本日は白さんリクエストの『DRIPPIN』について。
こちらの『Young Blood』も前回記事にした未来少年と同じくダンスナンバーを主体とした曲になっていますね。
ウリムといえばボーカルを前面に押し出す傾向がありますが、実はアレンジがあまり宜しくない…..というか、古くさいイメージもあります。←個人的主観
あまり良い話ではないけれど、最初に上のMVを見た時、最後まで聴くのが本当に大変でした。
理由はオートチューン (ボーカル補正用のエフェクター) が多用されてボーカルとオケ (バックに流れる音楽) が被っているから。
DRIPPINの子たちってミドルから高音域のボーカル構成だけでハッキリした低音ボーカルがいないですよね?
歌手にとってボーカルのエフェクト処理は必ずやらなければいけないものですが、ここまで多用すると機械音 (オケ) に機械音 (ボーカル) が重なって個性という名の人間味が消えちゃうんですよ。
曲も歌のメロディも良いのにめちゃめちゃもったいないとは、まさにこのこと。
なので放送音源で再確認。笑
個人的にはこちらの方が好みです。
ちなみにロケパンもそうですが、DRIPPINのボーカル全体にオートチューンがかけられているのは歌が下手だからではなく歌にパンチ (音圧) が足りないから。
前回の記事に載せた未来少年も全体にエフェクト処理を施されていますが、一番パンチが弱い子は結構深めに加工されています。
まあ、すべてはプロデューサーやディレクターの一声で決まることなんですけどね。
K-POPアイドルで新人となれば仕方がない部分でもありますが、エフェクト処理ひとつで良い曲が埋もれてしまったりすることも多々ある…..ので…..んだよ、マジで!
なので、今後 歌手を目指す方は新人であってもボーカルだけは絶対に妥協しないでくださいね!←日本ならある程度融通きくからさ
以上、なぜかDRIPPINから楽曲制作の裏側に話が逸れてしまったTime Holicでした。