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守るために隠す日本と伝えることで守る韓国 − アイドル文化の分かれ道

K-POP

昨日からLAPONE周りがまた騒がしいけど、これで何度目なんでしょうかね?

最近『活動休止』とか『規定違反』とかいう言葉をやたら見かける気がしますが、気のせいでしょうか?

まあ、いろんな憶測や意見が飛び交っていますが、私はいつもこう思うんです。

「その規定とやらは、いったい何なんだい?」って。

あなたはどう思います?

日本のアイドル業界って、何かが起こった時にファンにその内容を詳しく説明することがほとんどないですよね。←犯罪系以外

事務所は「重大な違反があった」とだけ発表して終わらせて、本人も何も語らずただ活動を止める。

詳細がないまま報道だけが独り歩きして、残されたファンは戸惑いと不安の中に放り出される。

この流れ、、、何度見てきたことか。

昔からそうだけど、日本って暗黙のルール多くないですか?

恋愛禁止、SNSの制限、行動の管理…..その線引きがどこにあるのかは誰も教えてくれない。

気づいたら『違反』扱いされて、理由も分からないまま活動休止とか。

いや、不透明すぎません?

だからこそ、ファンが混乱するんだと思うんだよね。

報道が先行してしまったとはいえ、本当のところはどうなのか、なぜちゃんと説明しないのか、推しの努力を見てきたファンに対して説明するべき事務所側が『規定違反』の一言で片づけてくると、余計に混乱するのは当たり前の話。

信じたいのに正確な情報を何も伝えてもらえないもどかしさが一番しんどいんだよー!という気持ちを汲み取ってもらえないなんて、、日本のアイドル業界ってその辺りがかなりザル。いや、雑。

その点で言うと、K-POP業界はちょっと違う気がします。

韓国の事務所って、契約や規約、ルールがある程度オープンになっていて、トラブルが起きた時も可能な限り説明しようとするじゃない。

韓国のファンサイトやコメント欄を見ても「会社がきちんと説明してくれたなら納得できる」とか「理由を話してくれたから応援を続けられる」って声が多い。

もちろん、「今すぐ脱退しろ!」みたいな人もいるけどさ。笑

それでも、K-POPは最初から世界を意識してるから、説明しないことが一番のリスクになるってちゃんと分かっていると感じます。

だから、良くも悪くも議論になってもキッチリ説明する文化が根付いているんですよね。

一方で、日本のアイドル業界はどうしても守ることを優先してしまう。

『ファンの夢を壊さないため』という言葉が、いつの間にか『本当のことを隠すため』に変わってしまって信頼を失っている感じ。

今のファンってさ、昔と違ってそんなに純真無垢じゃないじゃない。

推しの人間らしさも、弱さも、ちゃんと受け止められるし、逆にそういうところに惹かれる人も増えてるんですよ。

誰だって完璧じゃないし、アイドルだって人間でしょ?

間違えることもあれば、どん底まで悩むことだってある。

でも、正確な情報と物事に対する反省があれば、いつの日かそういう姿を見た時に「この人を応援しててよかった」と思える瞬間があると思うんです。

ファンが本当に望んでいるのは、清らかさとか完璧さだけじゃなくて、誠実さも入っているんだから、隠さずにちゃんと向き合うことが大切で、それが一番の信頼につながる。

昔のアイドルは夢を壊さないために素顔を見せないのがプロだったけど、今はSNSで全部見えちゃう時代じゃないですか。

ファンは完璧なアイドルじゃなくて、努力して成長していくひとりの人間を見たいと思ってるはず。

今のアイドルに求められているのは、プロ意識のある正直な人で、完璧じゃなくてもいいから嘘をつかずに自分の言葉でちゃんと話してくれる人。

それだけでファンはついていく。

正直に言うと、現在の日本のアイドル業界ってまだまだ内向的だから、事務所が情報をコントロールしてファンは発表を待つだけの状態になっています。

でもそのやり方じゃ、もう時代に追いつけない。

SNS等で24時間365日、世界中につながる今だからこそ、沈黙はもう誠実さの証にはならないとも思うしね。

結局、ファンが求めているのは完璧なストーリーじゃなくて、心でつながれるリアルな関係なんですよ。

たとえツラい出来事があったとしても、ちゃんと説明してくれたらファンは理解できるし、真っ直ぐに向き合ってくれたら、また応援したいと考えるでしょ?

そういう信頼を育てるためには、事務所もアイドルも、黙ることより話すことを選ぶ勇気が必要だと思います。

『規定違反』という最低限の言葉の裏には、怒りだったり、悲しみだったり、戸惑いだったり、ファンのいろいろな感情が隠れてる、、、だけど、その奥には信じたかったという気持ちもある。

だからこそ、隠しちゃいけないんですよ。

すべてを聞いて理解したら、ファンもその船に乗り続けるか降りるかを決められるでしょ。

宙ぶらりんの状態でいるよりも、その方がファンもアイドルも幸せになれる唯一の道になるわけだしね。

ちなみに、韓国の契約書っていつでも裁判資料にできるように作られてるから、内容がめちゃくちゃ細かいんですよ。

規定内容もルールも付属合意書にビッシリ書かれてるから、違反したらアイドルもファンもぐうの音も出ない。

だから本国ファンは公式の発表を待つし、ちょっとでも遅れると荒れ狂う…..笑

LAPONEもシジェムが絡んでいるんだから、日本企業あるあるの曖昧な契約書じゃなくて細かいルール縛りがあると思ってたんだけどなー

なんてね。

ま、今回の一件で、韓国のアイドル業界が多用している『説明する文化』が、ファンにとっては本当に心強いと理解したTime Holicでした。

あ、少し前からどハマり中のAIで、K-POP業界の闇を曲にして作ってみたので観てみてねー

久々のオマケ動画っす。^^*

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