こんにちは、Time Holicです。
先週から新しい職場に通っていますが、まさかの経理職に携わるという勉強ありきの仕事になりました。
経理なんて社会人になってうん十年、一度も経験したことはないですが、小さい会社なので社長以下全員が口を揃えて「ゆっくり覚えて行けばいいよー」程度の緩さ。笑
前職よりもだいぶ給料は安くなりましたが、人間性と給料を天秤にかけた結果の職場です。
ということで、またまた本当に久しぶりの記事更新になりましたが、今回は恋愛問題に対するファンの心理を翻訳 (意訳あり) いたしました。
※注) 原文にはアイドル本人の名前とファンダム名が書かれてありましたが、新規ファンの余計な詮索を避けるために隠しました。
ファンがアイドルを思う気持ちは非常に複雑だ。
恋愛感情少し、仲間意識少し、限りなく面倒を見てあげたい感情 (母性愛同様) 少しだ。
憧れ少しと注目される華やかな人生に対する同調行動も少し入って、対価がなくてもしてあげることが惜しくない。
高揚感に浸れるのも少しあるかもしれない。
確かなのは、アイドルに対するファンの心理は『擬似恋愛』『育児』など、そんな簡単な言葉に例えられない複雑な感情である。
その感情が心に根付いた人は何年も続けてオタ活できるが、それがない人には絶対に理解できない。
オタクの愛情は性的欲望ではなく、推しがもっと上手くやる事に対する欲望。
私たちが推しのために時間とお金を賭けるおかげで、彼らは大衆性を備え、他人に知られて良い評価を受け、一段階上昇して行く時の喜びを得る。
そして、私の推しも応援という名のサポートを望んでいるからこそ、同じ目標に向かって進んでいるという仲間意識が芽生え、私は間違っていないという確信も生まれる。
ファンたちはその感情だけを持って徹夜でスミンをしたり、寒さに震え、暑さに耐えながら公開放送に通い、コンサートを邁進させるためにアルバムを200枚買うのである。
ファンがアイドルに対してうるさく騒ぐ瞬間は、その仲間意識や連帯感を推しが自らの手で壊した時だ。
今現在、私を始めとするファンたちが騒いでいる原因は推しの恋愛問題だが、恋愛という表に現れた部分を言っているのではなく、私たちが共に作ってきた目標が崩れ落ちてしまったことを言っているのだ。
私はどうしてバカみたいな苦労をしたのだろうか。
推しのあの子と私は同じチームだったはず。
私は今までどのくらいお金を使った?
推しが上手くいっているのは私が上手くやっていたからだ。
しかし、恋愛がバレた時の彼の言動は、私の胸ぐらを掴んで『お前は俺の仲間じゃない』と目の前で言ったようなものだった。
『ファンには申し訳ないが、正直に言いたかった』
もう記憶も曖昧だが、そのコメントを打った人は誰かのオタクだったことが一度もなかった人なのだろう。
オタクの心が多様で複雑なことも知らなかったのだろう。
君と付き合うのは嫌だけど、恋愛感情がないわけじゃない。
だから、最後まで愛してる。
ファンがその言葉を受け入れるのには条件があることを知らないのか。
私たちが永遠に好きだと言うのは同じ仲間である場合を前提としている。
突然の恋愛問題で傷ついた人もいるだろう。
私ではなく他の女に会うなんて、などといった幼稚な独占欲ではない。
推しが私の頬を殴って『お前と俺は一度も同じ考えをしたことはない』と言うようなその態度。
私たちが出会ってから君は君なりに、私は私なりに毎日同じ目標を持ち同じ考えをしていたと、すっかり勘違いしていたことに気がついた時の空しさ。
何百年経っても決して補償されない現実。
アイドルはなぜ恋愛をしてはならないのか。
それは、アイドルとしての目的追求や目標達成に泥水を浴びせてはいけないからだ。
それなのに、あんなバカな失敗をするか?
どうすればそんなミスをする?
あの子の目標は花道じゃなかったのか?
じゃあ、私はどうして一生懸命応援したのか?
罪悪感のかけらもないことが、どれほど人の気を狂わせるのか知らないのか?
恋愛が明らかになった過程や付き合った期間と後の対応、ステージ上での態度、その後に続けて起きた細々とした事故には、大声で掛け声を叫ぶファンと同じ様に『お前と私は考えが違う』と言ってあげる。
私は君と仲間になったことは一度もなかった。
君にとってアイドルが天職かどうかなんて、正直、私の知ったことじゃないが、君は他のメンバーに最悪のイメージを植え付けたあげく何もかも踏みにじったのは事実だ。
果たして世の中に正義は存在するのだろうか?
哲学的な疑問を君に投げかけてあげる。
ハッキリ言うと、君は『ごめんねと謝罪すればいいだろう』と、単純に考えていたかもしれないが、その行動は限度を超えていた。
彼女の肩に手をかけ、ファンの気持ちを蔑ろにしたおかげで爆弾が爆発した後のように全てを焦土化させてしまった。
それを良いステージで返すだって?
そのステージを観てくれる人は、全員消えてしまったんだよ。