気がつけば、ほぼ記事更新が出来なかった2ヵ月…..
いや、正直に言って2月の水漏れ事故が尾を引いて、未だにずぶ濡れになった私物 (約30万) が弁償されていません。
なんだかんだと請求をはぐらかされるんだけど、ピタ◯◯ハウスのフランチャイズってどこもそうなの?←詐欺系?
というのは置いといて、遅くなりましが頂いたメッセージの返信を今回は3つ一気にご紹介。笑
メッセージを送ってくれた方、本当にありがとうございます。
こんにちは!
だいぶ前にセブチとTEMPESTは同じ代表が作ったグループと聞いたことがあるのですが、これって本当の話なのでしょうか?
めっちゃ気になります!
そうですね、TEMPESTは前PLEDISの社長であり現ウィエファ韓国支社の代表が、PLEDIS時代?に企画したグループで合っています。
ただ、私の思い違いでなければセブチはハン・ソンスが企画したはず….
PLEDISがPLEDISになる前 (前会社は2年で倒産して一時期は個人事業として運営していました) からハン・ソンスと共に代表を務めていた現ウィエファ韓国支社の代表が、2012年にNU’ESTの兄弟グループとしてデビューさせるためにTEMPESTを企画していましたが、当時SMEからデビューしたばかりのEXOとコンセプトが丸被りしていたので中止になりました。
去年、ウィエファから正式デビューしたTEMPESTは皆さんがご存じのとおり、企画倒れになったグループ名をそのまま使用しています。
ちなみに、ウィエファ韓国支社の代表は中国語が堪能ということで、退社後もセブチの中華組の中国活動 (マネジメント) を担当していました。
先日のケレンでセブチのcirclesが初披露されましたー、、涙
本当に涙無しでは見れないくらい感動しました。
でも、一部のCARATさんの中には最終日のサプライズにメンバーの両親を出したらウォヌが可哀想という意見もあります。
感動したぶん複雑な気持ちにもなりましたが、time holicさんはどう思われましたか?
私は前回の記事で『Circles』の本当の意味的な夢物語を書きましたが、ケレンの両親登場編は本当に良いサプライズ企画だと思いました。
ウォヌがどうとかメンバーがどうとかじゃなくて、PLEDISがあの曲で両親を登場させたこと自体に意味があったと感じましたので。
あなたも過去に戻って、セブチがプレデビュー時代に撮影したSEVENTEEN PROJECTを思い出してください。
ハン・ソンスが未熟だと言って取り上げた指輪をセブチの指に戻したのは、メンバーの両親です。
あの番組は、デビューを控えたセブチへ、誰かのために何かをするには団結力が必要なんだと教えるために制作されたコンテンツでした。
その企画に出資したMBCのスタッフはこう言っていましたよね。
僕たちは最初からミッションの成功や失敗を見ていたわけじゃなく、SEVENTEENがひとつの目標に向かって努力して成長する姿を見たかった。
とね。
アイドル飽和状態の真っ只中にデビューして、1年も経たずに消えていくグループがたくさんいる現実は、放送局の人間が一番良く知っていることじゃないですか。
上のセブチの円の中には育ててくれた両親がいて、育ててくれた会社があって、育ててくれた放送局があって、育ててくれるファンがいるということ。
それをあの番組で叩き込んだんです。
たくさんの人が貧乏事務所の練習生を育ててセブチが出来たからこその『Circles』であって、原点に戻るからこその『돌고 돌아 (めぐり巡って)』です。
ケレンで披露された『Circles』に使われた映像は、練習生の頃から10年経って年齢も環境も変わったけれど、その原点を絶対に忘れてはいけないよー、というPLEDISの親心が反映されているんですよ。
だってほら、振り向けば両親がいるはSEVENTEEN PROJECTと同じシチュエーションじゃないですか。笑
ま、言ってしまえば、PLEDISだって好き好んで買収されたわけじゃないし、実際は元の独立したPLEDISに戻りたいという気持ちもあっただろうしね。ふふ
確かに買収前のハン・ソンスの金集めのやり方は 汚かった ちょっと強引だったかもしれないけど、あの時ファンが猛反発しなければ、もしかしたら何かが変わっていたんじゃないかと今さらながらに思う。←これは私の愚痴 笑
time holicさんと同じ雑食系K-POPファンです。
セブチをメインに応援していて他にアチズもNCTも好きなグループがたくさんありますが、どこのグループも頑張っているけど、体感としていまいちドンッと伸びているグループがないような気がします。
BTSが全員入隊したら誰が頂点に立つと思いますか?
うーん…..今はというより、今後はきっと頂点に立つという言葉自体がなくなるような気がします。
バンタンが最後というわけではないですが、以前はファンダム内の暗黙の了解として、雑食禁止みたいなルールがそれぞれにあったんですよね。
EXOとバンタンの賞レース時代は特にそうでしたが、セブチがその下につくようになった頃から暗黙の了解が薄くなり始めたような気がします。
まあ、アイドル学校だったりプデュシリーズだったり、いろんな事務所から人材を集めたサバイバル番組が増えて雑食ファンが一気に増えたというのが一番の理由なんですけどね。
実際、最近の年末授賞式もみんなにまんべんなく賞をあげるようになったじゃないですか。
第4世代と呼ばれているグループもファンが分散化したおかげで、今年は誰が頂点を取るのか?という面白さがなくなって、ただ提供されるエンタメを楽しむだけになっているように思います。
ちなみに、セブチは早い段階から三番手にいましたけど、アイドルとして過ごした年数のわりにはトップクラスになれても頂点までは行けていないですよね。
BTSがいるから最後の段に上がれないと考える人も多いと思いますが、それは大きな勘違いで、ただ単に時代に合わせてファンもK-POP界も変わっただけです。
以前、HYBEのパン・シヒョクやイ・スマン先生が言っていたとおり、韓国内だけでK-POPアイドルが生き残るのは難しいというのは事実じゃないですか。
昔と違ってK-POPの価値が上がったのは事実ですが、第3者目線で冷静に見てみるとK-POP市場は本当に頭打ち状態です。
頂点うんぬんの前に、現在のK-POPアイドルの実力を考えてみてください。
ほぼ全員横並び状態で作詞作曲、ダンスも自分たちで賄うクオリティの高いグループが増えていますよね?
その横並び状態のグループがあふれる中でオリジナリティを出すには何が残っていますか?
誰も見たことのないものや考えつかないもの、そんなコンセプトを持ったグループが出てこない限り、本当の頂点に立つグループというのはないような気がします。
おまけ~
SEVENTEEN PROJECTの両親登場シーンからスタッフの愛情あふれる言葉までの動画に翻訳をつけました。
特に製作スタッフの言葉は重要なので観たことがある人も改めてその意味を考えてみてください~