こんばんは。Time Holicです。
もうずっとSMEの先行きについて心のモヤモヤが止まらないままのTime Holicです。
70歳を目前にあのイ・スマン氏が持っている株をすべて売却してSMEの経営 (プロデュース業は別) から退くかもしれないという噂が出始めて早3ヵ月。
だいぶ昔にも売却の噂はあったけれど、今回のように具体的に株式取得合戦に参加している会社の名前が公開されたのは初めてで正直戸惑っています。
名乗りを挙げたのはあなたもご存知のカカオとCJ、そしてNAVERとHYBE。
常に新しいことに挑戦してきたカカオが2兆5000億ウォン (金額がデカすぎて日本円に換算できん。2500億くらい?笑) を最初に提示したとかで他の会社はそれを上回る金額で考えているようです。
まあ、本国で実際に有力候補とされているのは現在急成長中のカカオ。
時点はCJですが、過去のSMEに対する仕打ちを考えたら少し弱いかなと私は考えています。
ただし、CJはコンテンツ制作に関してトップクラスの会社なので条件次第。←どうせ裏切るんだろうけど 笑
ちなみにHYBEは早々に断られたとかで各ニュースサイトの記事にもすでに名前は載っていません。
まあ、あれだよね、お金よりも今までのSMEの歴史を壊さずに経営に関わってくれる会社に~と思えばHYBEが断られるのも仕方がないのかな。
実際HYBEってさ、ビッヒの成長のためにいろいろと買収を続けてきたじゃない。
関係のないグループのファンダムからも金でファミリーを買う会社と揶揄されるくらいガバガバ買収したあげく、株主特権を使って傘下レーベルのプロデュースに手を出しちゃうとかもあったし。←売れてるグループよりもヨチンを助けてやれば良かったのにね
きっとその辺がSMEの経営理念とは合わないんだと思います。
ちなみにNAVERはすでにSMEの株を持っていますが常に新しいことに挑戦し続ける会社なのか?と聞かれたらそうでもないのでココも微妙。
というか、そもそも株式売却の噂が急に浮上してきて話がどんどん進んで行っちゃうから全く実感が湧かないんですよね。
しかも25年もやってきて後継者を育てて来なかったこと自体にビックリ。
SMEはもう古臭いとか散々言われていましたけど、私自身は一度もそんな事を思ったことはないし、むしろトラブルからの復活劇とか深すぎて先を読みきれない世界観を作り上げる手腕はK-POP界では最強じゃないですか。
他にもたくさん会社を持っているSMEの外堀だけを見て、欲のために手を出したとしても蓋を開けてみればエンタメ業としての構造が複雑すぎて普通に余しちゃうだろうし。
そうなったら「新しく生まれ変わります!」なんて都合のいいことを言って今までのSMEの歴史を葬り去る可能性も出てくるよね。
まあ、それを見据えてのSMCU計画なんでしょうけど…..
正直、イ・スマン氏にはKWANGYAが終わるまでその席から降りるな!と言いたいんですが、きっとミイラになっても終わらないと思うので辞めておきます。
ってか株式売却してもいいけどさ、私にその内の10%を無償で譲ってくれません?