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イ・スマン先生がいなくなっても意外と大丈夫?かもしれない【SME】

SM entertainment

こんにちは、Time Holicです。

後5年くらいは続けて欲しかったSM帝国も終了するまで、残りわずか数ヶ月。

せめてEXOのカムバックまではイ・スマン先生に残っていて欲しかったので、なんだかすごく寂しい気持ちでいっぱいです。←つまらない欲を出したアラインと少額株主への恨みは一生残しておく 笑

本国ではイ・スマン先生の早期契約解除に関しての問題点も少しずつ指摘され始めていますが、個人的に思うこともありましたので私の考えを載せておきます。

とりあえず、一旦あなたにも目を通しておいて欲しいものを以下にひとつ。


SMエンターテインメントの代表取締役 (共同代表) でありプロデューサー、SM USAの代表取締役でもあるイ・ソンス氏は、韓国外国語大学の国際通商学科を卒業したイ・スマン氏の義理の甥である。

1998年の神話デビュー当時、大学生だった彼はPC通信上でファンの動向をレポートし、初めて『SM企画』と縁を結んだ。

2005年、正式にA&R (所属アーティストに対して育成・楽曲提供・宣伝戦略の管理などを行う部門) 職員としてSMに入社し、チーム長に昇進後、少女時代の『Gee』やスーパージュニアの『Sorry Sorry』、東方神起の『呪文』等を相次いでヒットさせ、室長からグループ長、そしてイ・スマン氏直属のプロデュース本部長に昇進する。

彼はヨーロッパ各地を回りながらユニバーサルやソニーなどのグローバルミュージックパブリッシング社、ローカルパブリッシング社と契約した作曲家やプロデューサーを発掘して、SM内部に『SM Song Writing Camp』と命名される集団創作活動チーム (アルバム作業の90%を担当) を作った。

イ・ソンス共同代表の経歴
  • 2005年 SMエンターテインメント入社
  • 2015年 SMエンターテインメントプロデュース本部長
  • 2019年 SMエンターテインメントUSA代表取締役
  • 2020年 SMエンターテインメント共同代表 (CEO)

イ・ソンス氏は現在、代表取締役と兼任しながらプロデュース本部長としてイ・スマン氏の下でSMエンターテインメントのコンテンツ全体を総括している。

彼は各グループやソロ歌手に最適な音楽を探し出し、作曲家、編曲家、プロデューサーに企画意図と方向性を指導しながらイ・スマン氏の考えを正確に抜き出してアルバムに反映させるという。

A&R部門は国内と海外チームに分かれているが、戦略部門はまた別にあり、各部門ごとに選曲して集めた曲をイ・ソンス氏が会議でさらに絞りこみ、イ・スマン氏が最終決裁を下す。

イ・ソンス氏は「他の人からみれば、イ・スマン会長の業務領域自体が代替え不可能なほど広範囲で詳細に見えるが、実際は細分化されたそのような作業が可能だったからこそ、SMがここまで大きくなった」と言う。

実際、イ・ソンス氏がテティソ (少女時代のサブユニット) の『Twinkle』をタイトル曲として推薦し、イ・スマン氏がトラックを聴いた後に一部の歌詞を変え、ギターのメロディも数十回ほど修正した上で完成している。

確かにイ・スマン氏の感覚も重要だと考えられるが、最初に『Twinkle』を選んだ彼がいなければ、テティソの成功は難しかったかもしれない。

また、A&Rチームは単純に曲を集めるだけでなく、作曲家とプロデューサーに詳細な修正依頼を要求することもある。

SMに曲を提供したプロデューサーたちはYGやJYPをはじめとする多くの企画会社とも作業をするが、SMから出す曲は必ずSMらしいサウンドになる。

これは、単純にお金を払って曲を買ってくるというよりも、A&Rチームが自社の意図と企画に合わせて緻密なプロデュース作業をしているからだ。


さて、イ・ソンス、イ・スマンと似た名前が出てきて混乱しそうな内容でしたが、読んでみてどうでしたか?

SMEが『25年間構築してきたプロデュースシステムがしっかりと運営され、後輩プロデューサーが育った』と言っていた通り、イ・スマン先生の右腕として働いてきた甥っ子が今まで同様、継続してプロデュースをしていくようです。

「イ・スマン先生がいなくなったら既存のグループとか企画途中の新グループはいったいどうなるんだよ!」と言う方も多いとは思いますが、もう何年も前から、、、

というか、最初からイ・ソンス氏をプロデューサーとして育てていたようなので、そこはまあ、今後も何も変わらないよね、という話。

ただ一番の問題は、目先の金のためにアライン率いる一部の株主が「手数料が高すぎるからSMの株価が上がらないんじゃ!辞めやがれ」とか、まるで荒れた時のファンダムのようにガチャガチャうるさく言い始めたこと。

正直これは今後のSMEにとって癌にしかならない。

イ・スマン先生がSMEから貰っていた報酬が約1500億ウォンとか言われていますが、ハッキリ言ってロイヤリティとしては妥当な金額なんですよ、実は。

その報酬は年収でも月収でもなく、あくまでも今までの総収入額なので決して多くはありません。

いや、むしろ低いほう。

実際に本国でイ・スマン先生の個人収入を計算した人の話では、年平均で約70億ウォン、税引き後はおよそ35億ウォン程度と言っておりました。

日本円にすると年間3億5000万円くらい。

ちなみに、SMEの共同代表の年収は一人につき7500万円前後です。

ま、イ・スマン先生はプロデューサーなので印税もあるし、大学の教授職やその他諸々の収入も含めれば、もう少し (10億円くらい?) あるのかな。←立場の似ている秋元康は年収25億円

この 安い 妥当な金額にいちいちケチをつけて貰いすぎだとか、株価が上がらんとか言うのは構わないですが、イ・スマン先生がいなくなった後に買収されたとしても、株価が上がるのは一時的なものであったり、下手したら1年くらいで下がる可能性もなくはないんですよね。

だってほら、なんと言ってもエンタメ業界の株はハイリスク&ローリターンだから。笑

イ・スマン先生が辞めてもSME自体の世界観とか音楽的要素は何も変わらないのは良いことですが、問題は、来年、もしくは数年後に株価が下がれば、儲けの少ない株主がこれまた騒いで損切りが始まることくらい。

要は、活動を休止しているにも関わらず収入を得ているメンバーや、売り上げが少ないグループは「お前が株価を下げてるんじゃ!出ていきやがれ」と言って追い出される可能性が高いということ。

上場企業だから会社のお金も決定権も株主にあるのは分かっていますが、すべてを許してしまえば…..その時は確実にSMEはガタガタになるような気がします。

Time Holic
Time Holic

イ・スマン先生!

リスク分散のために、やっぱり私に10%の株を譲ってくれません?

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