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【EXO】彼らは今も実験体である【X-EXO】

EXO

こんばんは、TimeHolicです。

先日、しばらく前に記載したEXOの世界観が凄まじい勢いで読まれていたことに未だ信じられない私。

表現力のなさを反省しながら自分でも改めて読みなおし、今さらですがほんの少しだけ分かりやすく修正いたしました。
そしてその世界観という名の報告書を発見したあなた、このブログに訪れてくれたあなたに心から感謝します。

ということで、今回は2015年に書かれた例の世界観の紐解きと今回のEXOカムバックコンセプトについて、いくつか質問も頂いていましたので少しずつ織りまぜながら書いていきたいと思います。

まず最初に覚えていて欲しい事はタイトルに上げた通りEXOは最初からSMEの実験体であったということです。

あのEXOの世界観を書いたのは유치 (ユチ) さんという方で彼 (彼女?) の経歴はその他には一切ありませんでした。

最初に私が見つけたサイトにもEXOの世界観以外の記事や考察といったものはなく、ファンが書いたのかどうかも分からず、本国ファンダム内でも知る方がとても少ないものでした。

そして小説のような映画のようなあの世界観はいくつかの章に分かれ、EXO、科学者、人文学者、研究員、一般大衆、そして報告書を発見したあなた (このブログを訪れたあなた自身) といった登場人物が出てきます。

そしてもうひとつ。
最初の章でエルドラドに旅立った12人の青年たち

現実の世界では少年天地と呼ばれたEXOの前身グループが登場しています。

少年天地は当時、東方神起やSHINeeに続く大型新人グループとしてデビュー前からかなりの注目を浴びていました。
彼らもまたM1、M2と別れ、超能力というコンセプト設定を持っていたグループです。

ですが、SMEで度々行われていた先輩グループのコンサート見学での態度や、東方神起、SHINee、スーパージュニア、少女時代など、そのグループへ向けた問題発言が取り沙汰され、SME所属グループを好きなファンダムのほとんどを敵に回してしまいました。
(※EXOに最初からアンチが多かった理由は少年天地にいたメンバーが含まれていたからです)

デビュー最初に応援してくれるのはどこも決まって同じ事務所の先輩ファンダムです。

なのに、そのファンダム全体を敵に回してしまった事、また、企画していたコンセプト内容がだだ漏れ状態になってしまったことなど様々な出来事のおかげで期待されていた少年天地のデビューは全て白紙に戻されました。

その後、SMEに所属する専門チーム (世界観では科学者、人文学者) によりコンセプトの練り直しと数多くの練習生 (犠牲者) の中からメンバーの選び直しが始まり、最終的に選択されたのが現実のEXOメンバー12人です。

あなたもお気づきのように、あの世界観の中では2014年に実際に起きたクリスの脱退やベッキョンの熱愛問題、続くルハンやタオの脱退まで『EXO暗黒時代』と呼ばれた最大の危機、そしてSMEとEXOがファンと交わした約束など、全ての過程が表現されています。

当時増大していたサセンやアンチにとって格好のエサとなっていた数々の問題。

ファンダムの母数が多いぶん離れたファンの数もかなり多かったのが現実で、EXOというグループが消されてしまうかも知れない、解散するかも知れない、そんな状況の中でSMEとEXOを助けたのが残った既存のファンダムEXO-Lでした。

EXOの存在がアイドル界から消されてしまわないように、SMEはメディアへの露出やコンサート回数を増やし、口パク禁止 (EXOは名指しでした) と言われたら生歌を増やし、ファンダムから働かせすぎだと指摘されても何も言わず、彼らはがむしゃらにアイドル界にしがみつきました。

そんな姿を見せられたらファンダムとしてはもう助けるしかないですよね。

アイドルグループが芸能界から消えること、それは本国では死ぬことと同じです。
一般人として生きて行くには非常に難しい世の中なので。

結果、人数は減っていてもまだまだ巨大だったEXO-Lというファンダムは彼らを助けるために闘うことを選択しました。

この時のEXO-Lもまた必死でした。

ファンダム内での結束力を強化し、様々な情報を集めては正攻法で、時には違法と呼ばれるスレスレまで行動を起こし、ちょっとしたことでもアンチを始めEXOを陥れようとする者を容赦なくぶっ叩き追い詰めていきました。

そして韓ドル界でEXOの地位を上げるための投資も怠らず脇目も振らずに邁進しました。

これがEXOはサセンも怖いがファンダムそのものも怖いと言われるようになった由縁です。
EXOが韓国ドル界で未だに王者と呼ばれ続けるのもこの名残ですね。

そして2015年、新たな気持ちで再始動 (Reboot) させてくれたEXO-Lに贈ったのが『약속(EXO 2014)』(promise) という曲。

当時のEXOとEXO-Lが味わった苦痛や苦悩の中で共に手を取り合った日々を忘れないようにとコンサートで何度も歌われた名曲です。

あの世界観を書いた유치 (ユチ) さんは2012年以前から2015年までのEXOの実際の歴史やSMEのコンセプトをシンクロさせ、一種の小説 (考察)として全ての過程を残したのでしょう。
その報告書がいつの日か誰かに発見されるように。

そして今後展開されるEXOのストーリーについてですが…..

再び誰かに時間を戻され彼らは2012年の最初の実験MAMAまで戻りました。
再び記憶は操作され『EXO vs X-EXO』と題された実験の開始です。

『EXOの敵は去年のEXO』

本国ファンダムが2016年から言い続けている言葉通り、再び別の闘いが始まります。

そして유치 (ユチ) さんが『たとえ私の話がここで終わったとしても、あなたの話は永遠に終わらないことを願う』と残したように、新章はEXO-Lと共に作り上げる物語となるでしょう。

さて、果たして유치 (ユチ) さんという方、本当に実在する人物なのでしょうか?

EXOのコンセプトストーリーは全てSME内のとあるチームが作り、実際のステージ演出やVCR、MV等で公開されていました。

私は当初、公開されたものをまとめただけの単純な考察だと思っていましたが、私が見つけたサイトには以前SMEにいたミンヒジン氏の記事やEXOとは関係のないSMEの関連記事などいくつかのリンクが貼りつけてありました。

そして世界観でその後のストーリーを示唆するような文末。

私は彼 (彼女?) が誰なのか、どんな方なのか知っているような気がします。

それともうひとつ。
当時あの世界観を翻訳した私は、敢えて重要な言葉をひとつだけ抜きました。

『We Are One!사랑하자!』

EXOファンのあなたにはお馴染みのスローガンです。
このスローガン、本当はEXOだけではなくSMファミリー全体のスローガンでもあるのですが…..

さあどうだろう…..

姿は見えずとも彼 (彼女?) が一体誰なのか、
それはこの文章を読んでくれているあなたもきっと知っているはず。

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