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【BTS 防弾少年団】 “顔売り ダンス売り”ではなく純粋なリスペクト

BTS 防弾少年団

今月5日、ソテジの25周年記念プロジェクト[TIME:TRAVELER]の第一弾として、防弾少年団によるCOME BACK HOMEフルMVが公開されました。

原曲は1995年にリリースされたソテジワアイドル (서태지와 아이들) の大ヒット曲『COME BACK HOME

この曲の歌詞に込められたメッセージは当時、多くの若者に影響を与え、韓国の音楽シーンの中で知らない人がいないと言われるくらい有名になった曲です。

※左からヤンヒョンソク(現 YG.ent代表)ソテジ(現 歌手)イジュノ(現 音楽プロデューサー兼ダンサー)

ソデジが書く歌詞は社会的メッセージも多く含み今の韓国でも十分通用する内容です。

当時の20代と今の20代は何が違うんでしょうか。

このリメイク版を聴くかぎり根底にあるものは何も変わっていないような気がします。

ソテジが持つ本来のスタイルを残しながら防弾少年団らしいラップとMADな雰囲気を追加し、新しく生まれ変わったCOME BACK HOME
私の中では今年一番の神曲です。

ちなみにリメイク版のMVにはソテジも防弾少年団も一切出演していません。
それに対して本国のファンダムの中では不満を持つ人も多かったようですが、この曲が持つ意味を理解すれば文句なんて言えないはず。

ソテジ側は予算の都合とか適当に理由をつけて謝罪していましたが、実際は今の時代にどこまで通用するのかを見たかっただけなんだと思います。
じゃなかったらバンタン側からとっくに文句が出ていたでしょうしね。

そして、このMVの面白いところは最初からずっとマスターテープが回り続け、BTSやソテジのロゴが所々で浮かび上がり、ラストにカセットテープが出てくるという一連の流れ。

最後のカセットテープは反転してソテジからBTSの『COME BACK HOME』へと変わっていますが、これはこの曲がミックステープであることを示しています。
※マスターテープ→世界に一つしかない原盤
※ミックステープ→元の楽曲をリミックスした音源

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