OMEGA Xの暴行事件が暴露されました。
昔はマネージャーがメンバーを叩いたりファンに暴言を吐いたりと多かった記憶がありますが、今も表に出ないだけでそのような事務所はたくさんあるのでしょうか？
こんばんは、アイドルが努力して会社の代表をケアしなければならない老人ホーム型事務所のことですね。
正直に言えば、あれもまた氷山の一角ということで、零細企業では今回のように表に出ることのほうが珍しいくらい多いんじゃないでしょうか。
確かに昔は大型の企画会社でもパワハラ系スタッフがたくさんいました。
でも、代表自身が直接暴言を浴びせたり暴行したりというのは、あまり聞いたことがないですよね。
だいたい数年に一度くらいの割合で投下される企画会社のパワハラ議論は、そのほとんどが零細企業で起きています。
最近はK-POP自体がお金になると踏んだ経験の浅い人が、ある日ぽっと出てきて代表を務めてみたり、最初から一発当てたら夜逃げしよう！みたいな詐欺スレスレの会社もだいぶ増えて、陽の目をみれない練習生も倍増しているくらいです。
練習生の中には「先輩のいない事務所には絶対に行かない」と言う人もいますが、練習生期間が長くなればなるほど年齢的な面で本人の需要がなくなり、「デビューを諦めたくないから仕方なく行く」という人も結構な割合でいるのが現実だったりもします。
特にOMEGA Xのような再デビュー組で構成されたグループは、零細企業にとって負担になる投資額を減らせる上に多少の知名度もあり、育てる時間をかけなくてもすぐにお金になる商品となるんですよ。
でも現実は、零細企業の代表が札束でうちわを作れるほどには売れなかった。
個人的には再デビュー組でアメリカツアーに行けるくらいなら、多少は売れてるほうなんじゃないかなー？と思いますが、あの代表にとってはそうじゃなかったんだと思います。
ちなみに、あの動画の中で私が異常だと思ったのは、暴言を止めようとしているのがメンバーだけでスタッフのほとんどがただ眺めているという点。
日常的に叫び散らしている人じゃない限り、マネージャーなりなんなりが必ず止めに入りますよね。
普段から良い人だったり、思いやりのある人が突然烈火のごとく怒り出す姿をみたら、あなたはどう思いますか？
「急にどうした？何があった？」って思うでしょ？
そして誰かが必ず止めに入るじゃないですか、実際は。
本人は「暴言も暴行もしてないし、普段からメンバーに敬語を使ってる。メンバーも良い会社だと言ってくれる」と電話取材で言っていますが…..
正直、小馬鹿にする時だけ敬語を使っていたあの動画を観た私の頭の中は？？？だらけです。
なので、今回はさらっと報道された映像を丸々翻訳してYouTubeに載せました。
まんま翻訳しちゃったので消されてしまうかもしれませんが、気になる人はこの状況がたまたま起きたことなのか、日常的に起きていることなのか、よく見て判断してみてください。
それと、K-POPアイドルを目指して練習生になりたいという人やそれを応援している保護者の方は、誰も知らない零細企業に行くデメリットのひとつとして「こんな会社があるんだ」と、心に留めておいていただければと思います。