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【韓国アイドル界】アイドル練習生が直面する現実【K-POP】

韓国アイドル界

Time Holicです。

本日は、あなたが好きなアイドルと韓国でアイドルになりたい!と思う人が必ず通る茨の道、練習生について現実的な部分を網羅した元ネタ (K-POP関連のサイト等で利用されているもの) の一部を翻訳いたしました。

今回も長いので、読みきる覚悟がある方、もしくは根性がある方だけ最後までお付き合い下さい。

ちなみに、アイドルのグループ名や元練習生の個人名は伏せていますので気になる方は自力で検索→GO!

練習生同士の熾烈な争い

競争率が本当に激化した。

韓国アイドルの志望者と練習生は少なくとも10歳前後から30歳代まで存在し、その数は数万人単位である。

特にK-POPの地位と国際的な競争力が高まり、アイドルグループといえば『K-POPグループ』と定型化されるほどメジャーになっている。

さらに、アイドル歌手になりたくて韓国にやって来る外国人志望者が年々増加傾向にあり、最近デビューしたアイドルグループのメンバーの半分近くを外国人が占める場合も多くなった。

おかげで企画会社の規模に関係なく外国人練習生を頻繁に見ることができ、韓国人の練習生は彼らとデビュー競争をしなければならなくなった。

外国人であれ韓国人であれ、1年にわずか数十人、数グループのみがデビューを勝ち取り地上波放送に出演できる。

その中でも人気の頂点に上がって個人の存在を一般人に知られる者は、10人から15人とほんの少数に過ぎない。

たとえグループが有名になったとしても同じグループ内でメンバー間の人気と知名度に格差が生まれ、キャリアの差が開くことも多いからだ。

ここ数年間でデビューしたボーイズグループやガールズグループのリストを見れば、あなたが見たことも聞いたこともないグループが半分以上を占めているのが分かると思う。

ボーイズグループガールズグループ
1DUSTINCIGNATURE
2B.O.YEPISODE
32ZCRAXY
4DKBDAYDREAM
5D.COY2NYNE
6UNVSLABELUP
7XENEXKEENBO
8MCNDICU
9woorizariwoo!ah!
10BECZREDSQUARE
11TrustySECRET NUMBER
12MY.stWeeekly
13TO1Floria
14CRAVITYAREAL
14F.ableBOTOPASS
16E’LASTLUNARSOLAR
17XROXUM
18TREASUREPrecious
19NTXBlack Swan
20GHOST9STAYC
21WEiBling Bling
22Drippinaespa
23P1 Harmony
24BAE173
25ENHYPEN

地上波放送のスポットライトを浴びるためには自分と同じ境遇の練習生数万人と競争して、少なくとも数十位の中に入らなければならない。

韓国の大学受験は60万人が受け、その内3000人がソウル大学に入学する。

公務員試験では30万人が受験し、5000人が合格する。

それと比べれば比較にならないほどデビューの確率は低い。

さらに歌手として成功するには、受験のような実力だけでなく運も必要である。

公務員は試験に合格さえすれば、大きな事故を起こさない限り永久に仕事があり、年金まで受けることができ、辞めたければ自由に辞めることも出来る。

しかし、アイドルの場合はデビューをしてからがスタートであり、安定的でもなく、長く活動できるわけでもなく、途中で契約解除をしようとすれば億ウォン単位の違約金を払わなければならない。

Time Holic
Time Holic

※ 注) 現在は契約に対する社会的非難が多くなったため、公正取引委員会で『練習生に不公正契約を強要しない』という条項が作られています。

過酷な練習による弊害

苦しい練習生生活が精神的なトラウマとして残るのも問題である。

練習生時代のトラウマがうつ病やパニック障害、社会不安障害のような精神的疾患を誘発することもあり肉体的な後遺症も残る。

平日は学校の授業をすべて受けた後に7、8時間の練習、午前だけ授業を受けて来れば12時間を歌やダンスの練習に費やし、休みの日は1日15時間を越えるトレーニングを受ける。

過労で倒れないのが不思議なくらいだが、ここまで来れば練習生の道というものは肉体と精神が共に破壊されるも同然である。

短い寿命と暗い進路

練習生として人生を賭けるのに比べ、アイドルの活動期間は長くても7年と相当短い方だ。

ボーイズグループは30歳 (兵役義務があるため)、ガールズグループは27、8歳である。

デビューしたボーイズグループで年齢が多くても歓迎されるのは兵役を終えた者だけであり、兵役を済ませていない状態でデビューが遅れた者は一般人にも歓迎されず企画会社や本人にとっては相当なジレンマとなる。

新人としてのデビューは男女共に20代中盤が限界ラインだ。

7年のジンクスという言葉が出て以降、アイドル練習生は人生設計がまともに出来ないケースが頻繁に起きている。

アイドルの道はいくら長くても7年がせいぜい。

その7年で再契約を交わし寿命を延ばすこともできるが、年齢による限界が存在するためアイドル歌手は決して生涯のキャリアにはならない。

それでも家が裕福であれば、失敗した時に家業を継いだり自身でビジネスを始めることも出来る。

しかし、家庭の事情が困難だった場合には、デビューに失敗すれば完全に命を賭けたギャンブルとなる。

このためアイドル歌手から引退した人たちは、生きるために自然と演技者に転向することになる。

準備もせずにただ芸能人という身分だけで何の知識も経験もない状態のまま挑戦することになるのだ。

俳優になるためにアイドルになったのではないかという話もあり、アイドルを辞めた後で俳優になろうとする姿を見て誰も彼もが俳優になると批判を受けたりもする。

おかげで未熟な演技者が溢れるようになり本格的な演技派俳優たちとの摩擦が生まれた。

もちろん、俳優に転向して演技力で高い評価を受けトップ俳優として人気を得る者もいるが、それは歌手活動をする時から人気が多かったか演技力を持ち合わせていた特別な場合である。

それがなければ俳優としてのキャスティングも受けにくい。

アイドル出身で演技者として主演級まで成長したメンバーがいる反面、成長できなかった者もいる。

しかし、その成功者のほとんどは現在のような練習生システムが定着する前にデビューした者であり、競争も激しくない時代のアイドルグループ出身者が多く現在と比較するのは難しい。

ソロ歌手に転向する場合はグループ内でもメインボーカル級の優れた実力がなければ容易ではない。

どんなに実力があったとしてもOSTに参加することすら簡単ではなく、本物の歌手に押されてしまう場合も多いからだ。

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グループ内でラップを担当しながらもソロ歌手として頭角を現す者は非常に珍しく、これについては突出した人気と知名度、そして歌手としての努力がすべて合わさった結果である。

メインボーカルでもないのにソロ歌手として成功できたアイドル出身の歌手は未だ数名しかいない。

また、優れたボーカルの実力を持ちミュージカル俳優に転向する者もいる。

すでに解散したガールズグループ出身のアイドルは、デビュー前にソウル芸術大学で音楽を専攻しており、グループ在籍時からミュージカル俳優として活動し、解散後も主演級の俳優として活躍している。

ボーイズグループ出身の歌手もまた、ミュージカル俳優として実力が認められ地位を勝ち取ったケースである。

2010年代からインターネット放送が活発になり、脱落した練習生や活動を終えた元アイドルがBJやYouTuberとしてデビューする機会が増えた。

最も代表的なのがアフリカTVとYouTubeで、2000年代には主にプロゲーマーが進出していた分野だったが、最近では元アイドル出身のBJやYouTuberを簡単に見つけることができる。

アイドルグループの今後の進路問題が解決されない限り、プロゲーマーのように当分の間BJやYouTuberなどで活躍するケースが増え続けると思われる。

しかし、これも容易ではなくゲームスキルや解説、中継放送という大きな武器があるプロゲーマーとは違い、元練習生や元アイドルにはダンスと歌しかない。

当然、芸能界や練習生時代の経験話だけで続くはずもなく、BJやYouTuberとして個人の別な能力を発揮できなければ簡単な道ではない。

それでもこのように自分の進路を少しでも見つけた場合は幸いだが、犯罪を犯す場合もある。

アイドル市場の競争が本格化した2012年にデビューした某ガールズグループ (ビッグヒットとソースミュージックの合弁会社からデビューしたグループ) は、メンバーの1人が詐欺罪で逮捕されデビューから2年半後に黒歴史だけを残して解散した。

サバイバルオーディション番組から脱落し、夢を果たせなかった練習生が極端な選択をしたこともある。

デビューしたグループが失敗し、他の企画会社に行こうとしても契約に縛られて何もできずに無駄な歳月を送る場合もある。

アイドル志望者と練習生が溢れる時代にデビューできるだけでも幸運だが、成功する確率を考えればスターになるのはとても大変だ。

わずかな確率を突破して成功したとしても、5年を越えて活動するのは容易ではなく、5年の活動はおろか地上波放送に出演すること自体が夢のまた夢である。

サバイバル番組にキャスティングされなくても「テレビに少しでも顔が映ればいい」と言う練習生もいるくらいだ。

2012年はガールズグループが飽和状態となり市場競争が最も激化した悪の時代である。

1年で60のアイドルグループがデビューしたが、たった8ヵ月で40ものグループがデビューしている。

このような状況は現在も続き、アイドルグループの大半が放送活動すらまともにできず消えていく。

大きく振り回される運気

努力すれば良い結果が来るという言葉はこの世界では理屈に合わない。

努力をしなければ淘汰されるのは当たり前だが、努力しても淘汰される場合が数えきれないほどあるのがアイドルの世界である。

もちろん勉強にも運が必要だが、『なくても支障はない』レベルであるのに対しアイドルには運が必須だ。

大型新人としてデビューし、人気絶頂のアイドルから始めたにもかかわらず突然解散したり、順調に上手く行っていたアイドルが様々な理由で会社に振り回され悲惨な道を歩むケースもある。

逆に、貴重な機会を逃さずに掴み続けた結果、ある瞬間パッと浮かび上がってメジャーアイドルの仲間入りした稀なケースもある。

2021年に突然浮上したガールズグループも同様だ。

2011年にデビューして以降ヒット曲がひとつもなく、路上公演で認知度を集めても結果が出せず、解散準備をしていた中で奇跡的に過去の曲が逆走行し現世代のアイドルと肩を並べることが出来た。

一方、デビュー6年目にも関わらず音楽番組で1位を取れないまま、マイナーグループに転落したケースもある。

そのグループはデビューから悪運が付きまとい、メンバーの脱退と加入、いじめ疑惑や活動停止など悪影響を及ぼす事件が立て続けに発生した。

メンバー全員が実力を備えたグループにも関わらずにだ。

アイドルの世界は運がすべてを左右すると言っても過言ではない。

ガールズグループ出身の俳優は新しい企画会社が創立していなければ演技者としてデビューすることができなかったし、某現役アイドルもサバイバル番組が予定通り放送 (国内事情により計画変更) されていたらデビューすることが出来なかったメンバーである。

これは本人たちが掴んだ運が本当に良く作用した結果である。

実際にアイドルの世界では掴んだ運が尽きないよう試行錯誤を繰り返しながら挑戦を続けて行くが、デビューしても運が尽きてしまえば再び練習生に脱落する可能性もある。

その他にもグループから追い出されたり、デビュー後に会社が廃業したり、ファンと摩擦を起こすこともあれば企画会社と摩擦を起こし脱落する者もいる。

そのように練習生としてもアイドルとしても運を掴めなかった場合に受ける屈辱は無限大だ。

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不透明な未来

総合的にみると、大成功を収めれば生涯に渡って著作権料などの収入が入り、富と人気を手に入れる可能性はあるだろう。

しかしそれは芸能界に興味がない人でも名前を聞いたことがあるほど知名度がある者だけで、そのようなアイドルは本当にごく少数である。

かろうじてデビュー出来た者でも元を取るだけで大変なのに、デビューすらできなかった練習生の境遇は悲惨極まりない。

たとえ持って生まれた才能と素質があったとしても、そのような現実についてたくさん考え悩まなければならない。

実際は才能と素質のある者だけが血の滲む努力で運まで味方につけ、やっと0.1%の中に入ってデビューできる。

だが、それさえも将来は不透明である。

勉強や経営で0.1%に入れば、どのくらいの待遇を受けられるか考えてみると良い。

0.1%ではなく1%でも、富と名誉は得られなくても安定性だけは確実に確保することができる。

永久に付きまとう後遺症

以前放送された番組『MBC PD手帳 アイドル全盛時代、練習生の涙』で紹介された歌手の事例は、アイドル失敗の後遺症を明確に示した代表的なケースだ。

企画会社は塾ではなく大人になってから通う会社です。

10歳前後の子供たちが職場生活をすると考えてみてください。
何も分からない状態で会社に入って、上からの指示と圧迫をどれほど受けるのか。

それは、大人になってから耐えることなのに…..

本当に慎重に考える必要がある。

- JYP、YG 練習生出身 ソロ歌手 -

彼女は2001年にSBSのオーディション番組で天才的な才能を発揮し11歳で抜擢され、JYPとYGで8年間練習生生活を送ったがデビューに失敗している。

2009年から苦労してソロ歌手としてデビューしたが、それも成功できなかった。

不幸はここで終わらず、日本進出を模索する中で契約詐欺に遭い、苦しかった練習生時代が精神的トラウマとなりパニック障害を患ってしまう。

姉も9年の練習生生活を送ったが、会社を辞めた後に精神的な後遺症を経験した。

この彼女のケースは、どんなに優れた才能を持っていても運的な要素と適切なアイドル育成システムで後押しされなければ成功するのが難しいという現実を示している。

企画会社からクビにされないようにデビューの決定権を持つ大人の顔色を伺い、激しいストレスの中で競争しなければならないという韓国アイドル特有の育成システムもまた、幼い練習生にとっては耐えられない現実だ。

僕が最初に会社に入った時は80人近い練習生がいました。
僕はいつクビになるか分からなかったから不安でした。

デビューした時は12人だったけど、その中に入るために自分をすべて捨て、笑ってはしゃぐ事すらできなかった。

僕はギリギリだったから。

- 現役アイドル -

共に練習していた友人がちらほらと排除され消えて行くことが、彼らにとってどれほど大きな恐怖なのだろうか。

精神的トラウマが生じるのは見方を変えれば当然のことである。

現在のアイドル育成システムは激しい競争のために幼い子どもと青少年に精神的な後遺症を残すことがある。

このような現実をよく知らず、たった0.1%にも満たないわずかな確率のために数万人がアイドル歌手を志望し、練習生になるということ自体が危険な賭けでしかない。

一般の人たちよりも少し優れている程度では成功の見込みはほとんどなく、優れた人だけを集めた中から更に飛び抜けた才能を持つ者が選ばれ、その選ばれた者の中でも非常に稀な運を掴まなければならない。

韓国アイドルの成功神話は『成功した人の話は脚色され、オブラートにつつまれた内容だけが知られてしまったせいで普通の人の人生を台無しにする』とまで言われている。

おかげで、ものすごく大変な過程を経てデビューしたアイドルは、たとえ同じグループに所属していなくても深い親交を持つようになる。

若い年齢で死ぬほど苦労をしながらデビュー出来るかも分からない無謀な挑戦の中で、一人でも多くの支えが必要なくらい追い込まれた生活を経験しているからだ。

お互いがお互いを支え、応援し、そこに力を得ながらトレーニングを続けデビューを掴んだ同志だからこそ、彼らの親交が深くなるのは自然なことである。

アイドル以外の分野では競争する者同士が表面上で親しいふりをするが、実際あまり仲が良くないことに比べれば異例である。

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