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【PLEDIS】プルディ王朝 実録 vol.2

PLEDIS entertainment

こんにちは。
深夜にスマホがぶっ壊れて朝一でドコモショップに駆け込んだTime Holicです。

本日も何年か前に本国ファンダム内で読まれていたプレディスの歴史にまつわる話、 プルディ王朝 実録 の続編を翻訳してお届けします。

あ、最初から読みたい方は下のボタンをタップしてね!

プルディ王朝 実録 vol.1
・そのすべての始まり
プルディ王朝 実録 vol.2 (←現在ココ)
・プレディスキャスティング伝説
プルディ王朝 実録 vol.3
・プレディス大激動と混乱の時期
プルディ王朝 実録 vol.4
・過度期を迎えるプレディスファミリー
プルディ王朝 実録 vol.5
・プレディスがフレディス
プルディ王朝 実録 vol.6
・どんなドラマ
プルディ王朝 実録 vol.7
・プレディスはソンスを除けば皆 優秀
プルディ王朝 実録 vol.8
・その後 (完)

原文を見た方はお気づきかもしれませんが、元の文章がかなり乱文となっていましたので私個人の解釈で加筆修正いたしました。

プレディスキャスティング伝説

2010年、プレディスエンターテインメントは以前にはなかった忙しい時期を送るようになっていた。

6月、オレンジキャラメル (アフタースクールのグローバルユニット) が歌謡界に新しいパラダイムを掲げながら正式出撃し、7月にはアフタースクールの新メンバーを募集するためme2Dayオーディションを開催する。

そしてキム・ギョンミンと後にハロービーナスのリーダーとなるユ・アラを抜擢した。

しかしプレディスは二人をアフタースクールに迎え入れることはせず、イヨンという新しいメンバーを加入させる。

2010年の年末歌謡大祭典でshampooという曲から公式に活動したメンバーだ。

そのように新メンバーを迎え入れながらカムバックを準備していた忙しい時期にプレディスは再び新たな局面を迎えることになる。

2010年、相次ぐアーティストの興行成功で資本を持つようになったハン・ソンス代表がアフタースクールのグローバル化と新しいアイドルのローンチを夢見るようになったのだ。

と同時にプレディスにおいて最も重要な部所、任された仕事を着実にこなすキャスティングチームが活躍した年でもある。

2009年に入社し、友人もおらずたった一人で練習生生活を耐えてきたキム・ジョンヒョン (シヨンとは5歳差) は1年が経った2010年のある日、ついに同じ夢を見る仲間と出会う。

釜山に雨が降っていたある日、誰かが傘を投げ捨て走ってきて「オーディションを受けてみない?あなたの後に光が見えた」と、詐欺師まがいの言葉をかけられてプレディスを訪れた少年。

それが後にNU’ESTのレンとしてデビューすることになったチェ・ミンギだった。

彼はハン・ソンス代表の中性的な美的センスをマスコミに露出させた最初のアーティストでありプレディス2番目の男子練習生でもある。

同じ頃、中国上海で活動していたキャスティングチームの目に留まった一人の女子学生。

10歳で中国・上海音楽学院付属中学という音楽の専門学校に入学したこの少女は、15歳になった2012年まで中国と韓国を行き来しながら練習生生活を過ごした。

2013年、本格的に韓国に入国した彼女は、4年後の2017年にプリスティンとしてデビューすることになるチュ・キョルギョンである。

そしてもう一人、女子練習生として入社したペ・ソンヨン。

彼女は幼いころから歌が好きで様々な大会に参加した経歴があり、プレディスグローバルオーディションでは f (x) のLA chA TAという曲で合格したと言われている。

中学生の時には学校主催のオーディションで全校生徒代表として国家を歌うほど歌の実力が優れていた。

ちなみにペ・ソンヨンはキャスティングではなくオーディションを通じての入社である。

※ソンヨンとアロンは同じアパートの住人で、ソンヨンより1年余り遅れて入社したアロンの実弟がソンヨンの友達である。

その後もプレディスのキャスティングチームの勢いは止まらなかった。

大邱のとある中学校でサッカー大会の準備をしようと静かに裏門から出てきた男子学生に名刺を渡す。

後にアイドルグループSEVENTEENの総括リーダーとしてデビューすることになるチェ・スンチョルだ。

※当時は本人も父親も「大邱まで来てキャスティングするはずがないと思っていた」と、後のインタビューで語っている。

そして2010年に入社したチェ・スンチョルはキム・ジョンヒョン、チェ・ミンギの後に続いてプレディス3番目の男子練習生となった。

同じ時期、済州島。

涯月邑 (エウォル) の小さな街で生まれ育った中学生の少年は、スーパースターKという全国オーディションが済州島でも開催されると聞いて見物に訪れた。

後にNU’ESTのメインボーカルとして、またプレディスにおいて数々のボーカルディレクションに参加し活躍するカン・ドンホがここでキャスティングされた。

これでキム・ジョンヒョン、チェ・ミンギ、チェ・スンチョル、カン・ドンホと4人の男子練習生がプレディスに入社することになる。

数日後、釜山広域市。

四六時中、歌を歌っていたある少年は友達に無理やり付き合わされた屋台で焼き鳥を食べていたところで名刺をもらう。

NU’ESTのリードボーカルとしてデビューすることになる中学3年生のファン・ミニョンがその人だ。

その後も釜山でジェイソン・ムラーズとパク・ボムの曲をギターを弾きながら歌いオーディションに合格したSEVENTEENのイ・ジフンと独自なキャラクターと優れた実力で注目されたプリスティンのイム・ナヨン、アメリカで子役やCFモデルで活発に活動していたカイラの入社と続き、2010年のプレディス練習生の採用を終えた。

一見すると2010年はプレディスがアフタースクールの活動に偏ったように見えたが、新しいアイドルのローンチに向けて長い間企画していたことを着実に進めていた重要な時期であった。

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